春待ち人



京都 山背 青谷に 甘く香るは 梅の花

なだらかな丘一面に 白く淡い 夢景色

まだ白い息かかる 季節の中で

身を縮めながら膨らんで 清い心で咲き誇り

春の便りを 届けます



春浅き山背古道 天の山から見渡せば

目に映るその景色には 霞か雲か 歌を詠む

遠き昔の人が 愛したように

今も変わることのない花 梅の香り心を包み

うぐいすの声 春を呼ぶ



長池の宿 宿場町 大蓮寺から二本松

五里五里の里 伝説や 古い歴史 旦椋神社

梅の里 青谷に 山風吹き

春が来たよと伝えるように 甘い香り空に漂い

春待ち人に 届けます